猫の腎臓病のお話|谷 動物病院 オフィシャルサイト

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猫の腎臓病のお話

皆様、こんにちは。
少しずつ、暖かい季節になり、過ごしやすい季節になってきたこの頃、いかがお過ごしでしょうか?寒暖差の激しい時期なので、体調管理には気をつけて下さいね。
本日は猫の慢性腎臓病のお話をさせていただけたらと思います。以前の日記で、早期発見の大切さをメインにお話ししましたが、今回は慢性期についてです。慢性期は腎臓の7割以上が障害され、残りの腎臓で身体を維持している状態です。この時期には、腎臓の機能保存のために点滴をしたり、腎臓用のフードを食べて、可能な限り腎臓に負担がかからないようにしていくのですが、慢性腎臓病になると食欲がなくなります。当然、体重も減少します。体重が減少すると、弱ってきて状態が悪化してきます。いかに体重を落とさないようにするかが大切になります。
最近、猫ちゃんの腎臓病の薬が発売されました。腎臓の血流量を改善して、腎臓の機能を保護してくれる作用があるのですが、もう一つに食欲や活動性の改善が見られたという報告がされています。どうしても食欲が出なくて痩せてきた場合には、一度試してみてはいかがでしょうか。慢性期は、いかに状態が悪くならないようにするかが重要ですので、気になる方は是非おっしゃって下さいね。


桃木 啓輔
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