熱中症にご注意ください|谷 動物病院 オフィシャルサイト

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熱中症にご注意ください

皆さま、こんにちは。
5月になり、暖かい日が続いていますね。昼も最高気温が30℃を超す日も出てきて、夜も少しずつ寝苦しくなってきました。さて、この時期に、一番気をつけなければいけないのが「熱中症」です。
この時期は、気温がそこまで上昇しないため、油断しがちですが、ワンちゃんの平熱は39℃近くあり、散歩や興奮で40℃近くまで上昇します。熱中症になる温度は深部体温が40.5℃以上とされているため、体温が下がらないと簡単に熱中症になります。
熱中症になると、呼吸が早くなり、目や粘膜の充血などが見られます。重篤になると、嘔吐、下痢、よだれ、運動失調が見られ、意識の混濁が出てきます。熱中症は重篤化すると死亡率が30%ちかくにもなるため、迅速な対応、つまり、体温を下げる必要があります。また、熱中症の怖いところは、体温が下がっても、2〜3日は熱中症時のダメージで状態が悪くなることがあるため、しばらくは油断できません。
もし、ワンちゃんの呼吸が早くて、おかしいなと思ったら、すぐに病院に来ていただくか、すぐに来られない場合で熱中症が疑われる場合は冷水でしばらく体を冷やした後、冷風で体温を下げるようにしてください。また、熱中症にならないようにするのが一番ですので、この時期にまだ早いと思われがちですが、冷房をつけるようにして下さいね。


桃木 啓輔
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