以前から気になっていた本を書店で見つけました。主人公が私の父と同じ年代の方で興味深く読ませていただきました。父はもう5年前に亡くなりましたが、同じような場面で同じようなことを言っていたなあと感慨に耽る箇所が多々ありました。大正15年生まれで、家庭の事情で志願兵となり陸軍航空隊の通信兵でした。載る飛行機がなく幸い内地で終戦を迎えたのでシベリアで苦役された主人公とは若干異なりますが、当時のマスコミ(特に手のひら返しの朝日新聞)や政治家、軍部にはずっと批判的でした。
あまり感情を交えずに淡々と述べられたことを息子さんがしっかりと書かれているのでドシーンと心に来ました。一気に読んでしまいました。選挙には最低限行きましょう。特に若者は、、、、。
獣医師日誌 2021年11月25日