19歳のスコティッシュフォールドの続木あんころちゃん(仮名)は最近、食欲が落ちてオーナー様が大変心配されていました。血液検査に異常はなかったのですが、肺に大きな影がありCT検査を2次病院で受けていただきました。結果は腺癌の疑いということでした。
11歳のペキニーズの中田ブブちゃん(仮名)は咳と呼吸がおかしいとのことで来院。胸部のレントゲン検査で大きなマスが見つかり、調べたところ、左第11肋骨から派生した肺腫瘍でした。
写真は猫のあんころちゃんのものです。肺腫瘍は発見時に大きくなっていることが殆どで咳や呼吸困難があまりみられないのが特徴のようです。
獣医師日誌 2022年6月18日