13歳(?)ぐらいの保護犬だというチワワが来院しました。お腹がドーンと腫れていました。他院にて子宮蓄膿症の診断を受けていました。内科的な治療も試みましたが、排膿せずで手術しました。心臓に酷い雑音があり血液検査の値もよくなかったのどうなるかなと思いましたが、無事に摘出できました。翌日からちゅーるをガツガツ食べてくれています。手術後に体重が2.7㎏から2㎏になりました。
若いご夫婦が小さなお子さんと一緒に面会に来られました。ちょうど自分の孫とかぶりました。子宮蓄膿症を手術した犬は何故かその後は何もなく長生きすることが多い気がします。強運を持ってる(?)ワンちゃんでした。
獣医師日誌 2024年3月18日