今、病院にチワワのサンゴちゃんが入院しています。サンゴは僧房弁閉鎖不全という心臓病です。最近(といっても2年ぐらい前ですが、)この病気に対する新薬が出ました。そのおかげで、この病気での救命率が上がっています。サンゴも夜に急に呼吸が苦しくなって来院しました。さっそく酸素室で休んでもらい強心剤を少しづつ点滴します。素早くオムツをはかせてオシッコの量を測ります。最後に点滴の総量とオシッコの量、酸素室から排泄された水分量を計算し(ただの引き算ですが、、、)点滴のスピードをきめています。サンゴちゃんは元気にはなったのですが、元気になりすぎて危うく噛みつかれそうになりました。
谷 憲一郎(院 長) 2013年5月9日