肥満細胞腫の猫

ネコ、ミックス、去勢オス13歳。前足にしこりがあるとのことで来院されました。
触診で右前足に3.5センチ程度の腫瘤を確認し、すぐに針吸引による細胞診を行いました。
独特な細胞の形から肥満細胞腫と診断し、ご家族と相談して外科手術で腫瘍を切除することにしました。切除した組織の病理検査を依頼したところ、皮膚肥満細胞腫(高分化型)という結果が返ってきました。イヌでは肥満細胞腫は皮膚腫瘍の中でも高頻度で見られますが、ネコでの発生はイヌと比べて稀です。
幸いこの子は術後の皮膚の修復が早く、また再発も見られず元気に過ごしています。
2019年7月8日