犬の皮膚病にパターン脱毛という病気があります。昨日、近所のペットショツプから後足の外側が左右対称的に毛が薄いというこが来ました。ダックスではよくあるのですが、今回はチワワでした。脱毛部位は黒ずんで光っていました。治療にはホルモン剤を使うのですが、人間ではこの薬は時差ぼけに飲むそうです。不思議な話です。松果体ホルモンというので脳に効くんでしょうか?本ではこの病気は特発性となっています。つまりよくわからないという話です。謎です。この薬でふさふさと毛が生えたと体験を語る先生もおられます。楽しみがまた一つ増えました。
谷 憲一郎(院 長) 2011年10月5日