先日、天神橋筋商店街で天牛書店を見つけました。古本屋が大好きなので立ち寄りましたが、非常にレベルが高いなあと感じました。まず、並べてある本がどれも綺麗で興味を引くような内容ばかりです。インテリアも何かおしゃれで全く飾り気は無いのですがどこか知性を感じます。店員さんも無口ですがそこはかとなく文庫本は月に十数冊は読んでます風で実は同人誌もやってます感があります。店の中ほどには来年の干支にちなんで馬の本が並んでいました。そこにはあのミューゼラーの乗馬教本がありました。文語調の文体ですが、懐かしい本です。その昔、文章は難解なので実のところ挿絵だけ見てました。隣には山口瞳著の競馬関係の本があり読みやすそうで値段も150円だったのでついついそちらを購入してしまいました。昼食にはソースかつ丼がお薦めです。トンカツ激戦区でどの店もそこそこ混んでます。衣がサクサクでした。“ウマッ”って感じでした。
谷 憲一郎(院 長) 2013年12月10日